この記事ではウイルスバスターとマカフィーリブセーフの2製品を様々な角度から比較しています。
まずは、それぞれどんなユーザーにおすすめなのかを紹介し、さらに搭載されている機能や性能の違い等についても詳しく説明します。どちらを購入すべきか迷っている方は、ぜひ参考にしてください!
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【結論】ウイルスバスターとマカフィー、どちらがおすすめ?
どんな人におすすめ? | |
---|---|
ウイルスバスター | マカフィーリブセーフ |
製品の使いやすさと充実したサポート体制を求める方 | 多数のデバイスを所有し、価格と信頼性の両方を重視する方 |
※2024年7月に発売された新製品「ウイルスバスタートータルセキュリティ」については、以下の記事もご覧ください。
ウイルスバスターとマカフィーの特徴を簡単にまとめると?
ウイルスバスター | マカフィーリブセーフ | |
製品の特徴 | 国内シェアNo.1&充実したサポート | インストール台数無制限 |
おすすめのユーザー | UIが分かりやすいので初心者向き | 多数のデバイスを所有する方 |
1年版の価格 | 6,380円 (3台版の価格) | クーポン適用価格 4,480円 |
3年版の価格 | 14,960円 (3台版の価格) | クーポン適用価格 10,500円 |
インストール可能台数 | 3台/6台 | 無制限 |
機能の特徴 | 日本のフィッシング詐欺に強い | 個人情報の流出監視やVPNも搭載 |
マルウェア防御率 | 97.95% | 99.95% |
動作の軽さ | ||
返金保証 | なし | 30日間 |
サポート | ●電話:9:00-18:00(平日のみ) ●チャット:9:00-21:00(毎日) ●メール:24時間受付 ●LINE:9:30-17:30(毎日) | ●電話:9:00-21:00(毎日) ●チャット:9:00-21:00(毎日) |
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※「マカフィーリブセーフ」と「マカフィートータルプロテクション」の違いについては、こちらの記事をご覧ください↓
ウイルスバスターとマカフィーの価格の違いは?
ウイルスバスターには、これまで3台のデバイスにインストール可能なウイルスバスタークラウドしか用意されていませんでしたが、2024年7月に6台までインストール可能な新製品ウイルスバスタートータルセキュリティが発売され、製品の選択肢が増えました。
ウイルスバスタートータルセキュリティ | ウイルスバスタークラウド | マカフィーリブセーフ | |
---|---|---|---|
インストール可能台数 | 6台 | 3台 | 無制限 |
1年版 | 7,700円 | 6,380円 | クーポン適用後 4,480円 |
3年版 | 16,940円 | 14,960円 | クーポン適用後 10,500円 |
マカフィーリブセーフの価格はインストール可能台数が無制限ということもあり、ウイルスバスタークラウドやウイルスバスタートータルセキュリティよりもかなり高めに設定されています。しかし、当サイト限定クーポンを利用すると大幅な割引価格で購入することが可能です。
ウイルスバスターの価格は、マカフィーリブセーフの当サイト限定価格より高いですが、使いやすさやサポートの充実度でマカフィーリブセーフに勝り、また日本のフィッシング詐欺に強いという大きな特徴があります。
ウイルスバスターとマカフィーの機能の違いは?
これまでは、マカフィーリブセーフとウイルスバスターの機能を比較した場合、マカフィーリブセーフの方が充実していました。
しかし、2024年7月に発売されたウイルスバスタートータルセキュリティは、これまで別売りだった2製品「パスワードマネージャ」と「フリーWiFiプロテクション」を統合したことで、マカフィーリブセーフに迫る機能を搭載するようになりました。
※また、ウイルスバスターは日本に研究・開発拠点を置いているため、フィッシング詐欺対策に非常に強みを持っています。詳しくは以下の記事も参考にしてください。
Windows版の機能比較
ウイルスバスター | マカフィー リブセーフ | |
マルウェア対策 | ||
ファイアウォール | ||
ID/パスワード管理 | 5個以上のIDを管理するにはウイルスバスタートータルセキュリティが必要。ウイルスバスタークラウドの場合は別製品「パスワードマネージャー 」の購入が必要。 | 15個まで |
子供のネット利用管理 | ||
ネットバンキング保護 | ||
Webカメラ保護 | ||
VPN | 自動更新の契約がない場合は500MB/月まで | |
個人情報の流出監視と通知 | ウイルスバスタートータルセキュリティには当該機能が含まれているが、ウイルスバスタークラウドの場合は別製品「パスワードマネージャー 」の購入が必要 | |
ウイルス駆除サービス | 自動更新契約時に利用可能 | |
自動クラウドバックアップ |
ウイルスバスタークラウドのID/パスワード管理機能は、ID5つまでは無料で使えますが、それ以上使いたい場合は別製品「パスワードマネージャー」を購入する必要があります。また、個人情報の流出監視と通知機能も、別途「パスワードマネージャー」の購入が必要です。ただ、ウイルスバスタートータルセキュリティを購入する場合は「パスワードマネージャー」を別途購入する必要はありません。
VPNについては、マカフィーリブセーフにはWindows版が用意されていますが、ウイルスバスターにはありません。ウイルスバスタートータルセキュリティで利用可能な「フリーWiFiプロテクション」は、AndroidとiPhone/iPadのみサポートしています。
Mac版の機能比較
ウイルスバスター | マカフィー リブセーフ | |
マルウェア対策 | ||
ファイアウォール | ||
ID/パスワード管理 | 5個以上のIDを管理するにはウイルスバスタートータルセキュリティが必要。ウイルスバスタークラウドの場合は別製品「パスワードマネージャー 」の購入が必要。 | TrueKey(Safariはサポート対象外) |
Web脅威対策 | マカフィーウェブアドバイザー | |
子供のネット利用管理 | URLフィルタ | |
VPN | ||
個人情報の流出監視と通知 | ウイルスバスタートータルセキュリティには当該機能が含まれているが、ウイルスバスタークラウドの場合は別製品「パスワードマネージャー 」の購入が必要 | |
不要ファイルの除去 |
Android版の機能比較
ウイルスバスター | マカフィー リブセーフ | |
マルウェア対策 | ||
危険サイトブロック | ||
SMSフィッシングメール詐欺対策 | ||
リモートロック/消去 (盗難対策) | ||
GPSで端末位置を捜索 (盗難対策) | ||
リモートで周囲を撮影 (盗難対策) | ||
警告音を鳴らす (盗難対策) | ||
SIMカード保護 (盗難対策) | ||
アプリのスキャン | ||
パフォーマンス最適化 | ||
子供のネット利用管理 | ||
個人情報の流出監視と通知 | ウイルスバスタートータルセキュリティには当該機能が含まれているが、ウイルスバスタークラウドの場合は別製品「パスワードマネージャー 」の購入が必要 | |
VPN | ウイルスバスタートータルセキュリティには当該機能が含まれているが、ウイルスバスタークラウドの場合は別製品「フリーWiFiプロテクション」の購入が必要 | 自動更新の契約がない場合は500MB/月まで |
Wi-Fi安全性チェック |
一見すると、ウイルスバスターの方がマカフィーリブセーフよりはるかに多機能のように見えますが、今はGoogleが提供する専用アプリ「Find My Device(デバイスを探す)」を使えば、位置の特定、ロック、データ消去等の盗難対策機能を無料で利用可能です。
そのため、セキュリティソフトが独自に盗難対策機能を搭載する必要性はあまりありません。
マカフィーリブセーフについては、SMSフィッシング対策機能が無いのが残念な部分です。マカフィーリブセーフには、2023年10月に「マカフィー詐欺メッセージ対策」機能が新たに搭載されました。
iOS版の機能比較
ウイルスバスター | マカフィー リブセーフ | |
危険サイトブロック | ||
SMSフィッシングメール詐欺対策 | ||
GPSで端末位置を捜索 (盗難対策) | ||
警告音を鳴らす (盗難対策) | ||
Wi-Fiセキュリティ | ||
子供のネット利用管理 | ||
個人情報の流出監視と通知 | ウイルスバスタートータルセキュリティには当該機能が含まれているが、ウイルスバスタークラウドの場合は別製品「パスワードマネージャー 」の購入が必要 | |
VPN | ウイルスバスタートータルセキュリティには当該機能が含まれているが、ウイルスバスタークラウドの場合は別製品「フリーWiFiプロテクション」の購入が必要 | 自動更新の契約がない場合は500MB/月まで |
カレンダースパム対策 |
iOS版アプリでも、Android版アプリと同様に、一見するとウイルスバスターの方がかなり多機能のように見えますが、盗難対策機能についてはAppleが用意している「iPhoneを探す」というサービスを利用できます。そのため、セキュリティソフトが独自に盗難対策機能を搭載する必要性はあまりありません。
マカフィーリブセーフについては、SMSフィッシング対策機能が無いのが残念な部分です。マカフィーリブセーフには、2023年10月に「マカフィー詐欺メッセージ対策」機能が新たに搭載されました。
ウイルスバスターとマカフィーのマルウェア保護性能の違いは?
以下は、第三者テスト機関が各主要セキュリティソフトのWindows版アプリのマルウェア保護性能(ウイルス対策機能の性能)をテストした結果です。
AV-Comparatives
2023年9月のAV-Comparativesによるテスト結果では、マカフィーのマルウェア検出率が99.95%で主要セキュリティソフトの中でトップレベルの成績なのに対し、ウイルスバスター(トレンドマイクロ)は97.95%と最下位となっています。
表:マルウェアに対する防御率ランキング(マルウェアサンプル:10,007個)
感染マルウェア数 | 防御率 | ランク | |
---|---|---|---|
ノートン | 2 | 99.98% | |
アバスト/カスペルスキー | 3 | 99.97% | |
ESET | 4 | 99.96% | |
マカフィー | 5 | 99.95% | |
マイクロソフト | 5 | 99.95% | |
トレンドマイクロ | 205 | 97.95% | ランク外 |
出典:AV-Comparatives(Malware Protection Test September 2023)
誤検出数については、前回2023年3月の最新のテスト結果では、ウイルスバスターとマカフィーはほぼ同じでしたが、2023年9月のテストではウイルスバスターの誤検知数は大幅に減っています。
表:誤検知(誤アラーム)テストの結果
誤検知の数 | 評価 | |
---|---|---|
アバスト/ESET | 1 | ほぼ無し |
トレンドマイクロ | 2 | 数件のみ |
マイクロソフト | 5 | |
カスペルスキー | 6 | |
マカフィー | 10 | |
ノートン | 12 | 多い |
出典:AV-Comparatives(Malware Protection Test September 2023)
AV-TEST
一方、もう一つの有名な第三者テスト機関であるAV-TESTのテスト結果によると、ウイルスバスターもマカフィーも6点満点中6点の評価でした。
未知のマルウェア | 既知のマルウェア | ランク | |
---|---|---|---|
ノートン | 100% | 100% | |
マカフィー | 100% | 100% | |
アバスト | 100% | 100% | |
トレンドマイクロ | 99.2% | 100% | |
カスペルスキー | 99.2% | 100% | |
マイクロソフト | 99.2% | 100% |
出典:AV-TEST:The best Windows antivirus software for home users (October 2023)
※ESETはAV-TESTのテストに参加していません。
マルウェア保護性能の比較のまとめ
- マカフィーは複数の第三者テスト機関の検証結果で最高レベルの評価を獲得
- ウイルスバスターはマカフィーに比べるとマルウェア検出性能が劣る
ウイルスバスターとマカフィーではどちらが軽い?
以下は、第三者テスト機関が各主要セキュリティソフトのWindows版アプリのパフォーマンス(パソコンの動作に与える影響)をテストした結果です。
AV-Comparatives
2023年10月のAV-Comparativesのテスト結果では、ウイルスバスターよりもマカフィーのパフォーマンスが低い(パソコンの動作に影響がある)という評価となっています。
表:パフォーマンステストの結果
総合評価 | ランク | |
---|---|---|
ESET | 1.4 | |
カスペルスキー | 2.5 | |
アバスト | 6.8 | |
ノートン | 7.1 | |
トレンドマイクロ | 7.3 | |
マカフィー | 11.2 | |
マイクロソフト | 18.6 |
出典:AV-Comparatives(Performance Test October 2023)
※テストは、Intel Corei3 CPU、4GB RAM、SSDドライブを搭載したPCにWindows 10 64bit版(英語)をインストールして実施
AV-TEST
一方、もう一つの有名な第三者テスト機関であるAV-TESTのテスト結果によると、マカフィーもウイルスバスターも6点満点中6点の評価でした。
Webサイトを開く | アプリのダウンロード | アプリ起動 | アプリのインストール | ファイルのコピー | ランク | |
---|---|---|---|---|---|---|
アバスト | 19% | 1% | 5% | 17% | 1% | |
カスペルスキー | 26% | 1% | 5% | 11% | 1% | |
マカフィー | 22% | 1% | 4% | 23% | 1% | |
トレンドマイクロ | 20% | 1% | 8% | 12% | 1% | |
ノートン | 23% | 1% | 6% | 31% | 2% | |
マイクロソフト | 17% | 0% | 4% | 34% | 0% |
出典:AV-TEST:The best Windows antivirus software for home users (October 2023)
※ESETはAV-TESTのテストに参加していません。
軽さの比較のまとめ
- マカフィーとウイルスバスターのパソコンの動作パフォーマンスに与える影響は、第三者テスト機関によって評価が異なる
ウイルスバスターとマカフィーのテクニカルサポート体制の比較
主要セキュリティソフトメーカーはそれぞれサポートのサービス内容には違いがありますが、ウイルスバスターとマカフィーは比較的充実したサポート体制を用意しています。
ウイルスバスターでは、電話、チャット、メールに加えて、LINEを使ったサポートを用意しています。普段からLINEにをよく使う人には便利なサービスです。
マカフィーでは、毎日9:00〜21:00までの電話サポートとチャットサポートを提供しています。毎日働いている人にとっては、帰宅後に電話で問い合わせすることも可能なので、嬉しいサービスでしょう。
ウイルスバスターとマカフィーの使いやすさの比較
ウイルスバスターの大きな特徴の一つが「分かりやすさ」です。
製品のユーザーインターフェースはもちろん、公式HP上の説明も分かりやすく、外資系セキュリティソフト会社の製品によくあるような違和感や分かりづらさを感じることがほとんどありません。
また、製品ラインナップもシンプルで、どの製品を選べばよいか迷うことがほとんどありません。したがって、特にパソコン初心者の方におすすめできるセキュリティソフトだと言えます。
一方のマカフィーリブセーフは、ウイルスバスターに比べると用語が分かりづらい部分があります。
これは、ノートン等の外資系セキュリティ企業と同じく、もともと英語で開発された製品を日本語化しているためです。また、マカフィートータルプロテクションとの違いも分かりづらく、製品の選択に悩む人もいるかもしれません。
ウイルスバスターとマカフィーの無料体験版の違いについて
マカフィーリブセーフには30日間無料体験版が用意されています。
試用期間中は製品版と全く同じように全ての機能を使うことができますが、試用期間が終了するとダウンロード時に登録したクレジットカードに自動的に料金が請求されて製品版(1年版)に切り替わりますので、注意が必要です。課金を回避するには、試用期間中のあらかじめ決められた日までに所定の解約手続きを完了しておく必要があります。
一方、ウイルスバスタークラウドの30日無料体験版は、無料体験期間終了後に自動で有償版に切り替わることはありません。30日間経過したら使えなくなるだけですので、気軽に機能を試すことができます。
その他の製品との比較
ウイルスバスターとその他のセキュリティソフトの比較
マカフィーとその他のセキュリティソフトの比較
まとめ(結局どちらの製品がおすすめ?)
ウイルスバスターは、製品のわかりやすさ(使いやすさ)、サポートの選択肢の豊富さにおいて、マカフィーよりも優れています。
一方、マカフィーは、マルウェア保護性能やコストパフォーマンス(利用可能デバイス数無制限)において、ウイルスバスターよりも優れています。
- マカフィーリブセーフの価格はインストール可能台数が無制限ということもあり、ウイルスバスターよりかなり高め
- しかし、当サイト限定クーポンを利用すると、マカフィーリブセーフの方が安くなる
- ウイルスバスタークラウドはダークウェブモニタリングとVPNが搭載されていないため、マカフィーリブセーフよりも機能が見劣りする
- ウイルスバスタートータルセキュリティはマカフィーリブセーフとほぼ同等の機能を持つ
- マルウェア保護性能はウイルスバスターよりもマカフィーリブセーフの方が高い
- パソコンの動作パフォーマンスに与える影響は、第三者テスト機関によって評価が異なる
- ウイルスバスターは、電話、チャット、メールに加えて、LINEを使ったサポートを用意している
- マカフィーリブセーフは毎日21:00まで電話サポートを提供しているので、平日働いている人にとっては便利
- ウイルスバスターは製品のUIや公式HP上の説明も分かりやすく、製品ラインナップもとてもシンプル。特にパソコン初心者の方におすすめ
- マカフィーリブセーフは姉妹製品のマカフィートータルプロテクションとの違いが分かりづらい